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2009年11月21日

そう云や貴乃花と同じ名前

御覧になって呉れた皆さん、おおきにです。

先日寄った[ブックお麩]で叩き売られていた

"しゃべるぞ!"('88年3月 徳間書店)

著者は、元・立浪部屋、第六十代横綱・双羽黒、北尾光司…

「一度も幕内優勝して無い横綱で、チャンコのマズさにキレて、おかみさんを蹴倒して逃げた」と言われた男です。何度か、サイキックでも話題に上りましたね。
'87年12月に関取廃業後、ネイティウ゛アメリカンが暴れ回るバイオレンス映画で主人公の吹替したり、冒険家と自称したり、プロレス転向したりと、当時は良くも悪くも騒がれたヒトですね。

数々の不祥事で揺れた角界が平静を取り戻したかに見える昨今ですが

「前代未聞の廃業に至った双羽黒の時代はどうだったのか?」

と思い、取り敢えず買ってみました。

読後感は…
「人それぞれに言い分有んねんなあ…」ですね。
私も当時は、北尾をクソカス言うてたモンですが…北尾自身
「バカで無責任で、横綱がつとまるか!」と書いている様に
「やはり双羽黒もひとかどの横綱」と思わせる記述が見受けられます。
特に巻末部分、北尾も廃業前に年寄株を買おうとしたらしく、要約すると
「実績を残した力士と云えども協会に残る為には、借金してまで年寄株を買わねばならない。実績有る者ならカネを払わずとも、協会側から頼んで残って貰うシステム作りが必要ではないか」の主張には、或る程度納得。

何で"或る程度"納得かと言うと…
「実績残した横綱であれば、一代年寄として部屋も持てるし、少なくとも部屋付き親方として残る道も有る」のに、自身はソレをせんかった(出来んかった?)からです。

また廃業の理由を、他の弟子ばかり可愛がる親方との確執から、廃業に追い込まれた…としているトコ、なかなかにチビっ子な論理展開。流石、"冒険家"です(笑)
更に感じたのは…自虐ネタ多用、角界の旧弊を肯定し、かなり気を使った内容は、トンデモ本を多数出版する徳間書店でさえ、気を使った内容にせざるを得んかったのか?と云うコトですね。

近況を調べてみると…
2003年9月に、立浪部屋のアドバイザーに就任…とのコト!!
角界に、しかも古巣に戻れたんや!!



Posted by 昼間に出てもバンデル星人 at 20:15│Comments(0)TrackBack(0)

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